木村店長の存在意義。

カリスマバイヤー氏の御指導の最後には、「今、長万部に居る意味って何？」という、そもそもで永遠のテーマにまで至った。即答の「ねっす。」に呆れ顔のカリスマバイヤー氏の顔が頭にこびりついた木村店長はそれからというもの、今、この町で生きる意味について、深く考えております。カリスマバイヤー氏から「なんか無いのかなぁ。ここにしかないようななんかさぁ。」を頂きまして、実は、木村店長の頭の中には自衛官の頃から常に、今は眠ってる温泉があって、その温泉が湧く山を登ると函館の夜景にも劣らない程のグラマラスを誇るこの絶景が一望できる伝説の静狩温泉がある。って事を伝えようと、話し出した途端、「アトピーに効く。とか言わない方が良いよ。豊富温泉って知ってる？」で一気に違う話題になった。この展開の速さが、カリスマたる所以だろう。
夢を見るだけなら非合法な程、デカい方が楽しい。

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