水嶋さんからコタツさん。

飲食店が代替わりしたり、移転したり、

同じ場所に似たような店が出来たけど、全く別物だったり。

色々なパターンがあるけど、開店前から話題の店を、

気が付けば木村店長は完全に御客様側だった自衛官の頃とは、

全く別の視点で見てた。

場所が全く変わっても似たような名前で同じような物さえ並べれば

余裕でうまくいくはずだろう。とか、

自分の商品に自信を持ち過ぎて、「この辺の奴らはわかってねぇ。」とか

言い出したり、

場所と名前さえ同じなら、人と物が違っても御客様は戻ってくるはず。とか、

名前が浸透した店を継承して、「この町にこの俺が新しい風を吹かしてしんぜよう。」とか、

ここの店は、実質俺様がやってきたから、違う名前で、違う場所でも、

ここの御客様はみんなこの俺様についてくるはず。とか。

その辺の心構えは全く別次元の木村店長といえば、

サンミート木村に来てからというもの、「変わらないね。」と言われる事を

目標にして必死に守り抜いてきた木村店長からすると、

甚だ勘違いし腐っているようでございますね。

と言ったところだ。

先日、華々しいく、羨ましくも最高の花道を飾ったように見えた水嶋さんでしたが、

同じ場所に違う名前で店を構えようとするコタツさんには

水嶋さんとそのお客様に対する強いリスペクトと今までの経験を活かそうとする強い気持ちを

感じてやまない。

木村店長からコタツさんに望む事と言えば、

通る時、ほぼ完璧に定休日、若しくは臨時休業。

開いてても満席以上。

だけは受け継がないで頂きたい。

この一心です。

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