受賞おめでとうございます。

何年も前から厚切りラム肩ロースを商品化して更にはシリーズ化して他にも誰も商品化してないものを一流百貨店で販売している木村店長には、師の存在がありませんが、長万部の食文化に尊敬する考え方を貫いている先輩がおります。それは、基本的に見た目とか具材とかおかずとかデザートまでもそのまま取り入れる他業者が現れようとも、動じることなく容認しているように見えるかにめし本舗かなやさんだ。2流はパクる。1流はパクらせない。超1流はパクらせる。をまさに具現化しているその姿勢は、かにめしを商品ではなく文化にまで昇華していると言って良い。木村店長はジンギスカン文化に1㎜でも貢献できたら嬉しいし、喜ばせたいのは色んな知識が豊富で難しい顔した審査員ではなくて、一般的な御客様で、木村店長が欲しいのは受賞の肩書きなんかじゃなくて、昔から変わらずにサンミート木村を愛してくれている御客様だし、これからもサンミート木村を愛し続けてくれる御客様。サンミート木村の評価を決めるのは審査員なんかじゃなくて、そういった大切な御客様一人一人だ。審査員の賛同とか賞とか肩書は、御客様の美味しいとか笑顔には掠りもしない。なかなか自信ある商品が、なんかの賞に一次審査で落ちた時にその昔、その賞受賞した人が「審査員の5人中3人が知り合いだったんだよね。」を思い出した瞬間から、俄然しらけたんだよね。賞とか肩書、所詮その程度。