早めの昼飯お預けの理由。

ピロリ菌と戦う木村店長の周りには、
沢山の命の現場が繰り広げられて、ここに来ると
生きることについて深く考えさせてもらえる。
その度にぶち当たるのは当たり前のありがたさ。
うなされる事なく、当たり前に目が覚めて、
食えることに心配することなく、用意される飯、
ストーブ眺めながら好きなだけ飲める酒、
人に喜びを与えさせてくれる喜びを実感しながら楽しんでる仕事。
当たり前じゃないんだよね。
木村店長も死ぬ間際、動画の最後に出てくる人みたく
生きたいものだ。
今、早めの昼飯が目の前に運ばれましたが、
ちょっと後回しにしようとしています。
その理由は、動画を見て涙が止まらないのもありますが、

本当の木村店長が飯食うのちょっと後回しにしようかな。って
思ってる理由を説明いたしますと、
ルームメイトのレンジャー先輩が今、
病室に運ばれ終えた昼飯を目の前にして
尿瓶に用事たしてます。