久々に哲味唐辛子。

木村店長がサンミート木村復興を志して
自衛隊を退職した年度の銃剣道競技会のDVDを見ながら
久々に哲味唐辛子を堪能した。



第302戦車中隊の選手の後頭部には
木村店長が退職を記念して中隊の隊員全員に渡した面タオルに
デザインされた魂の文字。
木村店長が退職した14年前のこの年度は302中隊の圧勝だった。
木村店長が愛した柔剣道って武道は色んな事教えてくれた気がする。
誰よりも好きだったし自分なりにできること以上の努力もした。
でも、それだけでは選手にもなれないし成果もあげられないのが現実なんだよね。
逆に興味もさほどないし努力もしてないけど強いやつとかいたりするし。
木村3曹の最後の試合は優勝候補の部隊と当たって2対2で迎えた大将戦だった。
終了間際に大圧食らって負けた後、
試合終了の残り5秒まで勝ってたぞ。
とか言われたけど、勝ってないからそんなのどうでもいいんだよね。
百貨店の売り場で欠員に次ぐ欠員で結局木村店長一人で売り場に立って
全然売れなかったとき、先輩に言われたのも、
銃剣道の最後の試合の話になった時に先輩に言われた言葉も、
「それがお前の実力なんだよ。」
って残酷な言葉。
一生懸命なんて当たり前の話で
世の中結果なんだよね。