馬車馬はもういない。

挽肉行きの豚バラを極上のベーコンにして
上等な商品に仕上げた木村店長。
サンミートベーコンと7/11の総菜パンが1つになった。
相当うまかったよ。
そろそろ繁忙期に突入してこういう昼飯がメインになりそうだ。
去年と同じ動き出来るか不安だね。



銀行の立場から見たサンミート木村の評価をある方にしてもらった結果、
相当優秀な成績だったけど、それはサンミート木村がブラック企業だった3年前のもの。
今思えばケージローが生まれる直前だ。
その頃を思い出した木村店長は少し吐き気した。
あまりの過酷な労働に従業員の増員を求めるも全く応じる事無く、
毎朝孤独に朝5:00起床。
1日中肉切りっぱなしの11:00帰宅。
重労働の直前10分前に昼休みに上がるパートが居たり
閉店直後に洗い物の山を横目に切りまくる木村店長を置き去りにする役員が居たり、
仕事を振るという常套手段が通じず、「俺やるわ。」を多用するも
勤務時間内に他の従業員でやってくれてたけど
最終的に木村店長の呼び名は詐欺師。
態度が悪いという理由で直径1ｍのホルモン洗浄機の蓋で殴打され
背中に深い傷を負った地獄の日々を送っただけに
今のサンミート木村は当時木村店長が夢見た社内環境を
はるかに超える従業員がほぼ全員笑ってる理想の会社だ。
木村店長は今、本当に幸せだってつくづく思うよ。
あの頃みたいな馬車馬にはなりたくないし、
もうできないだろう。