ホルモンについて考える。

今日、木村店長は沢山の事を13ROCKと語り合った。
時には腹抱えて笑ったり、時には本気で叱ってくれたり。

木村店長は幼い頃から食べて育った味噌ホルモンを焼いた。
皮から焼いてひっくり返すの１回だけとか、
脂が染み出た頃、食べごろだったり。色々あるけど、
焼き方はこうでなければならないとか正解はないと思う。
木村店長が一番好きな焼き方ご紹介します。
まず、フライパン持って店行って冷蔵庫開けてホルモンかっぱらう。
間違った。研究のために持ってくる。

強火で加熱すること約５分。
火は通ってはいるもののつゆだく状態。この状態が好きな人もいるだろう。

でも、こっからが試して欲しいフライパンでの調理法。
一気に火を落とす。
これくらいから、

これくらいまで。

そうすると、汁だくになった味噌だれが、
加熱されることでコクを出し、粘度が上がってマグマ化、
ホルモンにまとわりつき始める。
ここからは早く食べたい衝動を押し殺して自らを焦らしながら、
ゆっくりと煎るように加熱する。

最終的につゆだくだったフライパン内も脂だけになって、
味噌だれはホルモンに完全に絡む。
いつしかまとわりついた味噌だれの表面に焦げ目が付いて、
香ばしさが増す。


この状態が木村店長が愛するホルモンの状態。
父さんと母さんが喧嘩しながら作り上げた味噌ホルモン。
僕はこのホルモンを幼い頃から愛している。
是非とも、僕が愛しているこのホルモンをこの状態で堪能して欲しい。
今週末、是非ともフライパンホルモン。