薬の正しい使い方

木村店長は鼻と喉の痛さに耐え兼ねて、道庁前はやし耳鼻咽喉科に転がり込んだ。

たのもう！
なんとかしておくれ！

この院内で最も鼻声なのは、このはやし先生本人なのはあまり気にせずに診てもらった。
今の木村店長が置かれている特殊な環境を説明して、強い薬をねだった。
「俺は今、小さいホルモン屋の限界に挑んでんだ。
あんたも医者なら今出せる薬の強さと数に挑んではくれまいか・・・。」

これは・・・
木村店長が韓国でサーズにかかってかなり具合悪い時に見たやつ。
先生やるじゃねぇか。
用法を説明しようとするはやし先生を止めて木村店長は言った。
「こう見えても俺は風邪引きさ。それくらい分かってら。」
早速、座薬で身体を治しにかかります。
座薬とは読んで字のごとく、座って服用する薬。
まずは正しく座り、内臓を正しい位置に戻します。

そしてボルタレン座薬。
今回は特別にポイント2倍のサービス期間中ですので、２本飲みましょう。

さすがに扁桃腺が痛い人を意識してますね。
流曲線がのどに優しいデザインになってます。

木村店長みたいに薬に詳しい人以外は用法用量をよく読んでね。